今日も呼吸について。

その一

呼吸で風邪も治る??

先週末にプリンターの調子が悪くなり
一日中サポートセンターに電話をし
夜中まで
PCに詳しい頼もしい助っ人に電話で相談していたら
あっという間に咽喉がいたくなり
あっという間に風邪の初期症状になった。

一昨日の朝まで絶不調で
昼には、かかりつけの病院がたまたま
働いていた場所から近かったので行ったら
混んでいたので、夕方行くことにしていたのだが、
結局仕事が押して
次の仕事場に移動してしまった。

この日は割とハードスケジュール

仕事中も呼吸を忘れない
止めそうになったらすぐ深呼吸。

その帰り道、
気づけば、咽喉の痛みも
身体のだるさもすっかり治まっていた。

その2

辛いことも回避できる?

今日の昼、
急に友人からの誘いで芝居を観にいくことになった。

しばらく足が遠のいていた小劇団観劇。

劇団名も判らず
ゲスト出演の俳優を目当てに
出かけてみた。

休憩なしの2時間半。

このコヤは昔映画館だったこともあり
椅子は勿論、ちょっと痛い。

小劇場につき物の
客はいろんな我慢を乗り越えるのだ
状態だった。

しかも芝居が終わらない。

暗転しても暗転しても
主人公がどれだけ場面転換で
その場から消えようと
違うシチュエーションでよみがえってくる。

これで終わり、となんどか立ち上がろうとするたびに
また違う場面が展開していく。

疲れ果てた観客は
眠ることも出来ない。

主人公の終わらない物語を
客にも味わってもらうつもりなのかな。

こうゆう世界がまだ存続していたことにも驚くし
昔、自分も参加していた頃の小劇場のつくりと
俳優の芝居も演出も殆ど変化していないことに驚いた。

昔と違うのは、役者の耳が確実に
高い周波数に慣らされている、こと。
TVのバラエティやヒット曲(?)(人によってはゲームやアニメ)の
けっして落ち着いてるとは言えない音を始終耳にすることで
自分から発する音も、必要以上に高い周波数になっている。

名優、大滝秀治さんが
「クラッシック音楽は俳優の生理に合う」と
仰っていたと、教わったことがある。

今はその言葉が、痛いほど良く判る。

演劇は時代とともに進化していくものだと思う。
今の演劇界、良いか悪いかは別として新派だって
劇中にバレエを踊る時代である。
どんなに古典をやっても、時代の思想が反映されるべきだと思うし
良質な作品には、底辺の部分でその意思は流れているはずである。


俳優の修行を誰もが同じようにするべきだとは思わないけど
一人の演出家によりすがって芝居を始めてしまうということが
自分の俳優としての可能性を大きく削減してしまう、
決して豊かなスタートとはいえない、コトを
私は自分の経験も含めて
若い俳優志望者に、伝えたい。

一つ良かったのは装置がとてもかわいかったこと。
本当に素敵だった。
視覚的なセンスは、どんどん良くなっていくのだと思う。


話が逸れたけど
この体験と、呼吸のこと。

今日、あまりにも芝居に入れないので
とにかく大きく息をして
自分を酸欠にしないようにしてみた。

すると、どうしても受け入れられないせりふの音が聞こえると
自動的に息は止まってしまう。

身体が受け入れたがっていないのだ。

それでも深く呼吸することを続けてみた。

今までの自分なら
この内容、この長さでは、
具合が悪くなるのは必至だった。
しかし、呼吸を意識したことで、
私にとってどういうことだったか
ということだけが明確に残り、
後のことはどうでも良く思えてきた。

つまり嫌な感情は残っていないし
影響も殆ど受けていない。
感想だけ。

これは、大きな大きな発見である。

ああ、呼吸さん。
これからもよろしくね。
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by chutaro116 | 2004-12-15 03:17 | からだ

猫や芝居や日常


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