てさぐりゲーム

小学校1年の誕生日に買ってもらった
ゲームが てさぐりゲームだった。

ご存知ですか?
今復刻版が売られているのだ。

父が亡くなった年
祖母と姉と母と私の4人で
(女系です)
このゲームを囲んで
大いに盛り上がった記憶がある。

それまでおもちゃは姉のお古だった私は
狂喜乱舞して
ゲームに狂った。

それがてさぐりゲーム。

手が4本入る構造で
箱の上にカードを開いて
出てきたカードと同じもの(今で言うフィギュア?)を探って
奪い合う。
手をつねったりして、時には卑怯な手も使う。

更に回数を重ね、だんだん一発で判るようになると
カードには無いロバや馬に似たものを拾ったりしてきて、
箱に混ぜ込み
相手を出し抜くという
よく考えるとちっとも巧妙じゃない稚拙で姑息な手段も使った。

入れ歯と、馬とコインとか
脈絡のないものが
縮尺一切無視の大きさで
(たとえば入れ歯よりもコインのほうが大きかったり)
手の触覚と想像力を駆使する楽しいゲームで
祖母が一番楽しそうに盛り上がっていた。

このゲーム
今の時代にとても
必要なんじゃないかと思う。

触れ合うことも想像することも
楽しめるお得なゲームだ。

お年寄りにも楽しいだろうし
素朴すぎて今の子供は見向いてくれないかもしれないけど
もしも私に子供が居たら
絶対与える。

私が遊んだ「てさぐりゲーム」は
甥達のところに行って
その後消息不明。

誰かが遊んでくれてるといいな。
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by chutaro116 | 2004-12-30 01:23 | からだ

猫、表現、そして日々のこと。


by chutaro116
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