銭湯で・・・。

専門学校に通っていた頃(意外な過去?)
品川区のとあるアパートで
一人暮らしをしていました。

4畳半一間、風呂なし、トイレ共同。

お風呂は真裏に銭湯があり、
自分ちのように当時290円くらいで
毎日入浴する日々。

管理人さんには「いまどき駐車場より安い家賃よ」と言われたっけ。

その銭湯のおじさんとおばさんとは今でも交流があって
先週のバレンタインの日、おじさんが誕生日だということで
チョコとささやかな贈り物をもって突然訪問してみました。

いつもそうなのですが
裏口からお邪魔してそのまま食卓へ招かれ
美味しい夕飯を一緒にいただきます。
東京とは思えない
おおらかさ。

そして悲劇はこのあとに・・・。

おじさんから薦められるままに
ものすごく美味しい剣菱をコップに注がれました。

私はお酒が全く飲めません。
というか飲んだら倒れます。
何度も危険な状態を経験しています。
「人前で飲んじゃダメ」ととめられています。

でもその剣菱、まろやかで美味しかったんです。
おじさん曰く「普通の倍くらいの値段するんだよこれ。実家の新潟から送ってもらってるんだよ」
ど~りで~!!

そして「きょうはさ、薬湯なの?薬湯のいい香りがしたんだけど」
というと、
「いつも薬湯だよ。入ってけ」
「お酒飲んじゃったから~。でもちょっとだけ入っていこうかなあ。裏から入ってもいい?」
「いや、女の子はちゃんと表から入れ。おばさんにいって(この時間は叔母さんが番台に)タオル貸してもらえ」
ということで、ちょっとだけ薬湯に浸かるつもりで
表から銭湯に浸かりに行きました。上機嫌で。

そう、上質な剣菱は悪酔いせずに身体がぽか~っと
穏やかになるだけなのです。

そして、加減を知らない岩﨑。

約1時間も薬湯、気泡風呂(熱め)、水風呂を
交互に浸かり、4回目くらいの水風呂で急に目が回り始めたのです。

フラッシュバックのように銭湯の天井が
ビビビと視界の左側に走りぬけ
頭はぐる~んと回り始め
胃の辺りもぐり~んとまわり
たちまち身体が冷えていきます。

なんとか脱衣所で服を着て横になり約2時間・・・。
おばさんおじさんをおどろかせ
(しかもおじさんは掃除の態勢、ステテコとランニング姿で遠巻きに私をみていた・・)

ふらふらなまま、タクシーで家に戻りました。
優しいおばさんがタクシー代を出してくれたのです。
申し訳ない!!

あまりのふらふらブリに、運ちゃんもびっくり。
猫も飼い主の余りの異変にびっくりして
鳴き叫んでいました。こっちが泣きたいんだよ。

しかし、爆睡すること12時間。


不思議と身体はすっきり。

胃はまだゆれているけれど
生まれ変わったような気持です。

ていうか死にかけた?

とお見舞いに来てくれた友人と笑い飛ばしました。

教訓は
酒飲んで風呂に入るな。です。
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by chutaro116 | 2007-02-18 02:00 | からだ

猫、表現、そして日々のこと。


by chutaro116
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