~cat&act~
2020-08-18T13:28:17+09:00
chutaro116
表現と猫と徒然
Excite Blog
現代朗読の水城さん
http://chuchandai.exblog.jp/30183875/
2020-08-17T21:30:00+09:00
2020-08-18T13:28:17+09:00
2020-08-17T21:30:53+09:00
chutaro116
朗読
おもえば、私が、そうとう痛んでいた頃(笑)商業演劇とかでほとほと疲れて、派遣社員の証券業で楽しく働きつつも、なにかやっぱりやりたくて、恋だの仕事だの、という普通の生活みたいなのに溺れそうな自分に危機感を感じてた時に、出会ったのが水城さんだった。
かれこれ16年位前。
初めは、通りに面した交差点のテラスハウスに収録ブースがあった。
家も遠くなかったので、足繁く自転車で、その水城さんたちの根城に通った。
私が通い始めて、ほどなく、そこから50メートルくらい先の酒屋の地下にスタジオを移すことになって、引越しも少し手伝った。
水城さんのパートナーのまりさんが、当時、アイ文庫、という、出版と、オーディオブックのコンテンツを作る会社を経営していて、水城さんの本とか、翻訳本とか、ラジオのコンテンツなどを制作していた。私はそこで、オーディブックのための朗読収録を初めてやらせてもらった。収録をしながら、まだ誰もやったことのない朗読をやろう!と、とにかく面白い事を探しながら、酸素の薄い酒屋の地下でたくさん時間を過ごした。宮沢賢治とか、新美南吉とかやりたい、なんていうと、そんなつまらないもんやめておけ。とか言ってた(笑)。後年、それらの作家をたくさん取り上げて公演したりしてるあたりに激しく矛盾を感じさせたりもするけど(笑)
その地下室は水城さんの住まいでもあって、あまりの湿度と陽の当たらなさで、みずきさんは度々体調を崩していた。それでも悲壮感のかけらもなくて、首を痛めて、コルセットをはめてる水城さんを首長族みたい、とかいってからかったりもした。
オーディオブックの収録は、排水管とかがある部屋に、大きなスポンジや毛布を貼って、
小さい机に小さいマイクを置いて録音していたが、今から思えば、水城さんが音声収録にかけたお金は結構莫大だったと思う。
収録する人や作品が増えて、どんどん本格的な機材も増えていった。
なのに、酒屋が上で作業すると、ゴロゴロ台車の音が響いて収録は中断した。
救急車が出動しても中断したし、ブースの外で、誰かが大笑いして中断することもあった。
なにもない広い地下室に、水城さんとパートナーのまりさんは、テンポスバスターという店で、飲食店が廃棄した厨房の機材を買って来て、立派なキッチンも作った。そこで、水城さんのつくる美味しいご飯を、
みんなで、たくさんたべた。本当にたくさんたべた。
料理の本も書いていたくらい水城さんは料理の腕が冴えていた。
そこには、いろいろな人が集まった。
ほとんど私より若い人だったけど、ギラギラしてない人ばっかりで(笑)本当に楽しかった。
その中の声優をやっていた人から紹介してもらった講師業は今でも続けさせてもらっている。
おもえば、本当に私の人生がここでつながっている。
そこは、芸能界じゃないし、生き馬の目を抜かなくてもいいし、ぼんやりしてても、目を抜かれることがない世界だった。
ただただ、朗読をしたりして、その作品について、作家について語ったり、
新しい作品を選んだり、水城さんの書いたエロ小説(笑)(純愛小説もあった)を収録したり、ライブをやってみたり。
そのライブは、アイ文庫にとって初めてのライブだった。
そうそう、その恋愛小説に付録のCDをつけることになって、ナレーションを担当したことから、
営業を命じられて(笑)、POPを書いて、紀伊国屋書店(本店)に売込みにいって、置いてもらったりもした。
そのうち、アイ文庫は、現代朗読協会というNPO組織を立ち上げて、朗読活動はどんどん広がった。
酒屋の地下から、もう10メートルくらい先の立派なマンションの地下のスタジオに場所は移った。
グランドピアノもあった。
いつしか私は、多分水城さん達にフォローしてもらって、いろんなことへの耐性も免疫も、自信ももどってきて、
NPOを作るときの公演に、今の事務所の社長に見に来てもらい、所属が決まって、すこし芸能界に戻った。
事務所に入ってからの私は、すこしずつ、水城さんたちの方向性と少しづつだけど変わって、
いろんなタイミングも、ずれていった。
やろうといっていた作品も未完のものが増えて、読みかけのテキストが積み上がって行った。
そのズレとか距離は、お互いの成長の上で、当然、あることだったと思うし、
必要なことだったのかもしれないことだと思う。
それでも、芝居が終わるたびにいろんな愚痴を聞いてもらいにいったりもしてて、
そのたびに、演劇なんかやらないで、朗読家になりなよ。と言い続けたのも水城さんだけだった。その事をずっとずっと考えながら、芝居をしている。笑。
今から思えば、こんなに恵まれてた関係はなかったのかもしれない。社会的な成功とか、経済的な成功とか、
そうゆうことではない、大事な大事な事を血縁以外の人から、
喜びとか楽しさとかさびしさとかいらだちとかむなしさを仕事以外で味わえること、は、
大人になってからは、多分、そうそうないんじゃなかったんだろうか。
そのうち、水城さんたちは羽根木の古民家に引っ越して、活動は多岐に渡り始めて、NVCの活動でも忙しく全国を渡り、水城さんは武術とかも熱心にやりはじめて、どんどん幅が広がって、ますますたくさんの人たちが来るようになった。世界中から。
そしてどんどん様々な形でたくさんの人に尊敬され始めて行った。
それでも、会えば、いつでもダラダラといろんな事を話したし、カレーを食べたり、
無意味にお茶を飲んだり、富士見台のボロボロの鶏肉屋さんの親父が焼く「超絶うまい焼き鳥」を教えてくれてたりした。
今、メッセンジャーのやりとりを読み返してても、距離感はずっと変わっていない。
まりさんがこよなく愛していた古民家を出ることになって、それを決めたすぐ後にも二人に会っていて、
環七を走るバスに三人で一緒に乗って引っ越すことになった経緯を聞かせてもらったりして、
もう自転車で行けない距離の国立に行ってしまうことに、あ〜、とおもいつつ、
永遠だと感じてた楽しさみたいなものから自立しなくちゃいけないんだと思ったりもした。
私の耳には水城さんの話し声がずっと残っているし、話した内容はあんまり覚えてないけど、過ごした時間の、
ほとんど薄いんだけど、記憶にすら残っていないギャグの感覚とか、楽しさとか、本当に印象に残らないB級映画の上映会とか、私のいらなくなった家具をもらってくれたのに、結局使わなくて、雨ざらしにした挙句、まりさん に怒られて粗大ゴミのお金を出して捨ててくれたこととか、それについて、かなり悪いなと思ったけど、最後まで謝れなかったこととか、代田橋の陸橋で、みんなで偶然見た彩雲とか、ノーギャラだったのに、重たいピアノを担いで恵比寿まで来てくれた、フィルムアート社のスタジオでのライブのあと、ご飯も食べずにまりさんと水城さんと三人で、渋谷まで歩いて、渋谷がまだ全然汚かった頃の駅前で、何を話したか覚えてないけど、うだうだ長話をして別れた夜のこととか、震災後に、ある会社がスポンサーになってくれて、車で仙台に連れて行ってもらい、朗読ボランティアをして、その夜、えげつないくらい大量のお寿司を食べさせてもらって、呆れられたこととか。その車中で、水城さんに執拗に何のシャンプーを使っているのか聞いて、アレッポの石鹸で洗ってると聞いて、どうやって洗ってるのかしつこく聞いて、嫌がられたけど、翌日同じ石鹸を買いに行ったりとか、
テレビドラマに出るからと見せたビデオに「すっげえへた」(笑)とか言われたこととか、
最後の共演になっちゃったけど、
2年前の横浜の長屋門のライブの打ち合わせでミスドで食べたパスタみたいなのが意外に美味しかったりとか、
去年ガンとわかってから食べたイタリアンとか、いつもいつも、「またね」と言ってたり、「なんかやろうよ」とかいって別れていたから、その「またね」がもう実現されない。という事を、昨日、棺の水城さんに対面して、しんじないといけないことに、しんじつがっかりしている。
恩人だったし、人生の先輩だったし、同志だったし、友達みたいな受け入れ方もしてくれてた本当に貴重なひとだった。
昨日は、旅立ち式、というイベントで送り出された水城さん。お祭りのような看取り方をしてくれた素晴らしい仲間に恵まれて、最高の旅立ちを、出発、という解釈で、送られた水城さん。葬儀じゃない。形で。人がやらないやり方で。オンラインで。
いろいろな人の人生にさりげなく、影響を与えてこの世から去ってしまった。まだ63歳だった。
あと何年かしたら、私もひさしぶり!っていって、そっちにいくんだろうって、初めて自分の死についても、思った。
自分がどんな人生の終わり方をするのか、ちょっと考える。のだけど、そんなことよりも、親を亡くしたときとは全く違う、もうこれ以上更新されることのない楽しい時間、への喪失感が、それなりに覚悟していた感じよりも、この別れは、後悔していない分だけ、ずっとずっと重たい。
どうしてもありきたりの言葉で、整理できないので、時系列で、水城さんとのことを考えてみた。すごく愛しいとか、そうゆうことじゃ全然ないのに、まるで映像を見ているようだ。
2年前の8月21日、長屋門で撮った写真。
2年前にUPしてくれていたyoutube.
https://youtu.be/pWvsiTBHBec
(録音したのはだいぶ前)
それこそ、酒屋の地下で、ブースの外にピアノを置いて即興で同録で作ったのでした。
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女の一生 戦時下の初稿版 完全上演
http://chuchandai.exblog.jp/29682893/
2019-10-13T13:54:00+09:00
2019-10-18T22:22:32+09:00
2019-10-13T13:54:14+09:00
chutaro116
芝居
2019年11月6日〜10日
上野ストアハウスにて、森本薫 作「女の一生」に出演します。
あの、有名な作品です。
今回は、戦時下に書かれた初稿版を完全上演いたします。
私の役は、堤総子。
たくさんは出てこないのですが、とっても面白い役です。
スタッフキャスト、面白いメンバーが結集いたしました。
鋭意稽古中です!
お時間ございましたら、ぜひぜひご来場ください!
*メッセージ*
ピーチャム・カンパニー川口典成が演劇実験場として立ち上げたドナルカ・パッカーンで は
森本薫が戦時下に書きあげた『女の一生』初稿版を完全上演する運びとなりました。
戦時下の国策プロパガンダ組織である日本文学報国会による委嘱作品として、
1945 年 4 月に空襲のさなかに上演された――森本薫『女の一生』初稿版の上演を通して、
現在のニッポンの姿をあぶり出す意欲作となっております。
<ご予約方法>
日本文学報告会による委嘱作品
「女の一生」 ―戦時下の初校版完全上演―
作:森本薫 演出:川口典成 2019/11/6-10 @上野ストアハウス
11/6(水)18:30
11/7(木)18:30
11/8(金)13:00/18:30
11/9(土)18:30
11/10(日)18:30
1 予約システム‘‘カルテット
→https://www.quartet-online.net/ticket/dwhuh2d/entry?urd=JUUm7FKAAS
→岩崎聡子 扱い予約ページ
QRコード→
2 メール→donalca.pakkahn@gmail.com
氏名/希望公演日時/枚数/メールアドレス/電話番号を記載の上、 お申し込みください。
3 電話→090-3538-3989
ドナルカ・パッカーン制作担当(ひがくぼ)よりお申し込みください。
4演劇パス→クレジットカードでのお支払いをご希望の方はこちらへ!→
*演出川口さんからのメッセージです*
5年前だったか、森本薫の全集を読む機会がありました。
軽やかなタッチで描かれる人間関係、 台詞の妙、劇的な構造の巧さにうなりながら読み進めていたところ、
「ますらをの伴」という ラジオドラマに出合いました。いまだに続くニッポンの精神の姿が見事にそこに描出されてい ることに驚愕しました。
1943年10月21日に開催された明治神宮外苑競技場での学徒出陣壮行会 の直後に執筆されたものです。
2017年、ドナルカ・パッカーンは舞台化しました。
舞台を学生たちの寄宿舎に設定し、学徒出陣してゆくものたちとそれを見送るものたちとのほんの一時間にも満たない小編であるのだが、
このテキストのなかには戦争を下支えする、つまりは「銃後の精神」の論理と情動が、見事に凝縮され描写されているのだ。
私はこのテキストを、躊躇うことなく「傑作」と呼ぶ。ここには少なくとも森本薫という人物とそれを取り囲む共同体の政治性との一体化があり、
その結び付きを決定的なものにしているのは、与えられた状況を、
「誰が選んでくれたのでもない、自分で選んで 歩き出した道」(『女の一生』)とする森本の精神である。
以上の文章はそのときのチラシに掲載したものですが、
「ますらをの伴」の上演後から「いつか『女の一生』の初稿版を上演したい」という思いが芽生えていました。
『女の一生』はタイトル通り、ひとりの女性・布引けいという人物を日露戦争から太平洋戦争まで描く大河ドラマですから、
上演の準備に時間も、そしてお金もかかります。ドナルカ・パッカーンというひとり企画では困難だと考えていました。
しかし現在形で演劇を行い、現在のニッポンを映し出すために活動しているドナルカ・パッカーンにとって、
いま上演するべき最良のテキストは森本薫「女の一生」であり、そして空襲のさなかに上演された初稿版だと確信しました。
上演できる環境など、自分で整えればいいだけです。
「女の一生」を上演し続けた杉村春子さんへの敬意とともに、まったく新しい「女の一生」を 創造します。
風俗リアリズム演劇でもなく、歴史教養演劇でもありません。
ほとんどなにもない、まっさらな舞台の上で、連綿と続くニッポンの精神を映し出します。
どうぞご来場下さい。会場でお待ちしております。
ドナルカ・パッカーン 川口典成
<演出・プロフィール>
川口典成(Kawaguchi Norishige) 1984年、広島県生まれ。 東京大学思想文化学科宗教学宗教史学専修課程、卒業。
同大学院宗教学宗教史学、修了。
ピーチャム・カンパニーの代表・演出として活動。
2011年10月『復活』野外公演(脚本:清末浩平) フェスティバル/トーキョー11公募プログラム参加作品 2012年『美しい星』三島由紀夫原作 原子力時代の想像力を問う三島由紀夫原作を演劇化
2015年『対話篇 美しい星』 2012年上演『美しい星』の哲学問答部分を抜き出した再演 など...
現在ピーチャム・カンパニーは、日本演劇における言語と政治・権力のあり方を見つめ直すため、演劇上演を
無期限に休止。
川口個人として演劇実験場であるドナルカ・パッカーンを立ち上げ、日本における演劇と戦争との蜜月にあっ た「歓び」を探求し、2017年7月には森本薫の国策放送劇『ますらをの伴』を上演。
<その他、外部演出>
2015年『ザ・モニュメント 記念碑』(作:コリーン・ワグナー):演出 2016年『長靴をはいた牡猫』江戸糸操り人形一糸座(原作:ルートヴィヒ・ティーク):脚本・演出・出演 2018年『ザ・モニュメント』を東京、大阪、沖縄の3都市にて再演。
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出演のお知らせです。朗読劇「きぬという道連れ」
http://chuchandai.exblog.jp/29630657/
2019-09-08T22:36:00+09:00
2019-09-08T22:36:58+09:00
2019-09-08T22:36:58+09:00
chutaro116
芝居
出演のお知らせです〜。
9月16日(月.祝)
秋元松代 作
ラジオドラマ脚本「きぬという道連れ」朗読劇を上演します。
共演は、劇団俳小の大川原直太くん
演出は、私たちのボイストレーナー、加瀬玲子先生です。
https://www.studioray.gr.jp/newtopics/?tid=2019082
場所は、スペースVoicing
昨年、私はこちらで一人芝居をしたのですが、それ以来、
ここのライブスペースは、凄い進化を続け、カフェとは思えない舞台装置がどんどん充実していきました。
客席と舞台が同じ高さだったので、客席用の台を作ったり
(その台は今回舞台装置として使います)楽屋と舞台が離れている、
となったら、壁を壊して階段を作ったりと。
表現への飽くなき追求がここ[スペースvoicing]にはあふれています。
そこで、直近にカフェ主催でなにかできないだろうか、ということで、
この作品を上演する事になりました。
お時間がありましたら、是非ご来場くださいませ。
詳細
発掘.名作ラヂオドラマ①
朗読劇
「きぬという道連れ」
【作】 秋元松代 【演出】 加瀬玲子
【出演】大川原直太、岩崎聡子、ほか
*1964年の東京オリンピック。その景気を当て込んだ機織りの村があった。
倒産した機織業者の夫婦の 夜逃げ道中の物語。
【日時】
2019/9/16(月.祝)14時/17時30分
*開場は各開演の30分前
【チケット料金】
2,000円(ワンドリンク込)
【ご予約/お問い合わせ】
*インターネットでのご予約
https://www.voicing.jp/ticket/kinu/
*メールでのご予約、お問い合わせ
kinu@voicing.jp
*岩崎へのメッセージやコメントでも承ります!!
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素の会 〜 現代語り〜出演のお知らせです。
http://chuchandai.exblog.jp/29560933/
2019-08-07T11:46:00+09:00
2019-08-07T11:46:23+09:00
2019-08-07T11:46:23+09:00
chutaro116
朗読
直前の告知ですみません
今週日曜日の11日,
中野坂上スタジオアキラにて、
先月に引き続き、朗読公演に出演します。
15時開演です。
今回は、サーカスを舞台とした
隠れた名短編に挑戦します。
これまで朗読した、
軽いタッチの世界観とは一線を画した美文。
高い壁を乗り越えるべく、
日々、挫折と挑戦の稽古です。
お時間。
ご興味ございましたら是非ご来場下さい。
間がありませんが、
チラシをご希望の方には郵送いたします。
メッセンジャーにてご連絡ください。
*********************
詳細
素の会 8月公演
8月11日(日)開演15時(1時間前より整理券配布)
開場は午後2時半
場所 スタジオアキラ
http://gikyokudan.net/sutajiotizu.html
中野区中央1-40-1 マンション美樹B1
会費 千五百円
出演
杉浦悦子(劇団青年座)
山口晃(劇団青年座)
岩崎聡子(ワンダープロ)
〜素の会について〜
素の会は現役の俳優が言葉の持つ豊かな響きを問い直し、その深さを探りたい 探りたい…、と始めた語りの会です。
文字に書かれた作品は、声に出して語ることによって、黙読とはまた違った広がりを持って訴えかけ、新鮮な感動を与えてくれます。
作中の人物それぞれの演じ分けや、ドラマティックな構成演出、音響、照明、ときには生演奏なども加えて、俳優経験を生かし、形式にとらわれない表現法工夫してお楽しみいただきます。
語る作品は、民話(その土地の方言による)、童話、小説(現代物、時代物、ミステリーetc)、エッセイ、詩、古典、企画作品などそれぞれそれぞれ各自がこだわりを持って選び語ります。是非、一度ご鑑賞ください。
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J-Theatre 近代作家コレクションVol6 無事に終了いたしました^^
http://chuchandai.exblog.jp/29308925/
2019-03-14T13:15:00+09:00
2019-03-14T13:15:16+09:00
2019-03-14T13:15:16+09:00
chutaro116
芝居
素敵な共演者の皆さんとの、集合写真です。(撮影.横田敦史)
これで、今年度(2018年4月〜2019年3月)の舞台はひと段落。
来年度は7月8月の素の会(語り)と、一人芝居の再演をどこかで。
今回初めて取り組んだ紙芝居は、世界観が深くて、表現のさじ加減が本当に繊細だということもよくわかりました。
他の作品も含めて、紙芝居はこれからもなんらかの形で取り組んでいきたいなと思います。
今年度、本当に有難うございました。
写真家、横田さんが、本番(初日)のお写真も撮ってくださっていました!!!
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『ちいちゃんのかげおくり』の舞台写真です。
http://chuchandai.exblog.jp/29306597/
2019-03-13T08:35:44+09:00
2019-03-13T08:38:43+09:00
2019-03-13T08:38:43+09:00
chutaro116
未分類
下北沢の劇小劇場にて、『さよなら平成公演、近代作家コレクション』
<詳細>J-Theater<近代作家コレクション>Vol.6構成、演出 小林拓生日時13日15時19時1日、2回上演ですが、私は12・13とも1回づつの出演です。
場所下北沢「劇」小劇場小田急線、京王線 「下北沢」東口より徒歩5分東京都世田谷区北沢2-6-6tel 03-3466-0020
チケット代前売り 2800円当日 3000円学割 2500円学割当日2500円問合せ先制作携帯090-5432-4764
ご予約はこちらからも出来ます^ ^https://www.quartet-online.net/ticket/jsayonaraheisei…
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3月12.13日、J-theatar公演のお知らせ。
http://chuchandai.exblog.jp/29287520/
2019-03-02T16:06:00+09:00
2019-03-03T00:59:41+09:00
2019-03-03T00:35:04+09:00
chutaro116
芝居
下北沢の劇小劇場にて、
『さよなら平成公演、近代作家コレクション』
に出演します。
私は、今回、『異色の紙芝居!』をやります。
演目は「ちいちゃんのかげおくり」です。
こちらも、近代作家の色々な演目でお楽しみ頂けると思います。
是非是非、よろしくお願いします。
ご予約はこちらから出来ます^ ^
https://www.quartet-online.net/ticket/jsayonaraheisei?om=clcjefa
ブログのメッセージでも、承ります!!
<詳細>
J-Theater<近代作家コレクション>Vol.6
構成、演出 小林拓生
日時
3月12日 13日
開演時間
両日とも、15時 19時
注*岩崎聡子 出演日時
12日19時
13日15時
1日、2回上演ですが、私は12・13とも1回づつの出演なので、
お間違えのありませんように。
場所
下北沢「劇」小劇場
小田急線、京王線 「下北沢」東口より徒歩5分
東京都世田谷区北沢2-6-6
tel 03-3466-0020
チケット代
前売り 2800円
当日 3000円
学割 2500円
学割当日2500円
問合せ先
制作携帯
090-5432-4764
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公演のお知らせです!3月10日 『素の会』現代語り
http://chuchandai.exblog.jp/29286501/
2019-03-02T14:27:00+09:00
2019-03-03T00:28:52+09:00
2019-03-02T14:47:25+09:00
chutaro116
芝居
2月のお芝居が終わりまして、さて、間も無く、次の公演が始まるので
絶賛稽古中です!
3月10日は
『素の会』現代語り
青年座、俳優座の大先輩方が長年お続けになられている語りの会に参加します。
講談あり、落語あり、
現代文学作品あり。
私は、お楽しみのエッセイを読みます!
クスッと笑って頂けたら、至福の喜びであります。
先輩方の至芸とも言える朗読も、是非是非ご堪能下さい。
ご来場お待ちしております!
こちらのメッセージにご連絡頂いても勿論承ります!
どうぞよろしくお願いします。
詳細
日時
3月10日 15時開演 開場は14時30分です。
場所
スタジオアキラ(中野坂上)
会費 1500円
出演者
杉浦悦子(劇団青年座)
松本潤子(劇団俳優座)
山口晃(劇団青年座)
岩崎聡子(ワンダー・プロ)
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「雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた」無事終了しました!
http://chuchandai.exblog.jp/29257026/
2019-02-14T23:34:00+09:00
2019-02-14T23:43:10+09:00
2019-02-14T23:34:08+09:00
chutaro116
芝居
無事に千秋楽を迎えました!
12月の一人芝居から、舞台公演が続いておりまして
告知もままならず、すみません!!
ピンクのドレスを着た、ジュリエットの一人として
踊ったり歌ったりして、濃密な日々を過ごしておりました。
ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました!
まだまだ精進いたします。これからもどうぞ宜しくお願い致します。
舞台の写真を少し掲載します。
舞台写真は、横田敦史さんです。
3月は、朗読の公演が2回あります!
10日 「素の会」中野坂上 スタジオアキラ
12、13日「JーTheatre」下北沢楽園
詳細は追って、UPしま〜す!
こちらも宜しくお願い致します。
寒くなってきましたので、皆様風邪などひかれませんように。
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終りの一日〜ひとり芝居〜 無事に終了いたしました。
http://chuchandai.exblog.jp/28979626/
2018-12-17T01:36:00+09:00
2019-09-08T22:58:56+09:00
2018-12-17T01:36:51+09:00
chutaro116
芝居
ご報告が遅くなりました!
12月8日9日 3回の公演が無事に終了いたしました。
思いがけず、多くのお客様にご来場いただきました。
心より御礼申し上げます。
初めてのプロデュース公演。初めてのひとり芝居。
初めてづくしで、至らない点、不出来な点、多々ありました。
今後も精進いたします。どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
日刊ゲンダイの記者である、山田勝仁さまがブログとフェイスブックに
御感想を掲載してくださいました。
リンクを貼るともに、御許可をいただきましたので、こちらにも掲載させて頂きます。
ご覧になれなかった方、次回、観てやろうかな?と思っていただける方、
どうぞご一読くださいませ。
岩崎聡子ひとり芝居「終りの一日」
<< 作成日時 : 2018/12/08 15:40
ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0
18時、西永福・スペースVoicingで岩崎聡子ひとり芝居「終りの一日」(演出=川口典成)。
山田太一のテレビドラマを舞台化したもの。
1975年。かつてニシン漁で栄えた北海道の増毛町。主人公は教員・朝倉秀子。
結婚したばかりの夫を戦争でに亡くし、戦後を一人で生活してきたが、
学校で古参の秀子は新しく赴任してきた校長とそりが合わず、
30年間の教員生活に見切りをつけようとしていた。
退職の日、教員たちの送別会を終えて家に帰った秀子を教え子の勝本祐司が待っていた…。
岩崎聡子は日本映画学校出身。倉本聰主宰の富良野塾の二期生。元劇団1980の劇団員。
小柄だが実にパワフル。滑舌もしっかりし、セリフの一音一音が粒立っている。
つまり「ことば」が伝わってくる。
ひとり芝居といっても、立ち上がり、足踏みするなど動きがある。
役によって表情がくるくる変わる。
岩崎さんの舞台を観るのは初めてだが(1980時代に見てるかな)、
こんなに表情や声が豊かな女優さんだとは知らなかった。
主人公の秀子や教え子の勝本、水沢宮子、教頭、校長、大家の時枝など何役をも瞬時に演じ分ける。
その声が耳に心地良い。
退職教師の孤独、教え子たちとの心の交流、そして新たな人生の再生…終幕、
教え子との駅の別れのシーンでたまらず涙。
50分ほどの短い作品だが、いい舞台だった。
会場はプロジェクターもある小さな舞台と椅子席で30人も入ればいっぱいのスペース。
できたてホヤホヤで木の香りがする。
PA、照明など設備もしっかり。小公演向きのスペース。
終演後、初日乾杯。
同郷の唐ひづるさん夫妻、川口さん、
観に来ていた女優の山口果林さんらとおしゃべり。
山口果林さんは渡辺美佐子さんらと「夏の会」で毎年、
「夏の雲は忘れない」を上演してきたが、高齢化もあり、2019年夏で活動を終えるという。
岩崎さんの「終りの一日」はきょう9日まで。
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終わりの一日〜チケットご予約状況のお知らせです〜
http://chuchandai.exblog.jp/28934550/
2018-12-05T00:13:00+09:00
2018-12-06T00:04:26+09:00
2018-12-05T00:13:27+09:00
chutaro116
芝居
ご予約状況のお知らせです^^
おかげさまで、9日14時の回は完売となりました。
8日18時は残席僅少ですが、まだ有ります。
9日17時は、沢山有ります(笑)。
ご検討いただいている方がいらっしゃいましたら、
9日17時がゆったりと快適にご覧いただけるのではないかな?と思ったりします。
引き続き、どうぞよろしくお願い致します!
稽古も追い込み!
必死で頑張っております。
思考する演出家。
衣装は、お世話になっている大家さんからお借りしたもの。ポットは、姉の家の床下から20年以上の歳月を経て、地上に出されたもの。サントリーのウイスキー瓶は、富良野塾の20周年記念のもの。小道具が自前というもの、愛着が湧いて楽しいです。皆様のご協力に本当に感謝しております〜〜!
鼻が黒い理由は、お芝居をご覧になってのお楽しみだったりします(笑)
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『終りの一日〜ひとり芝居〜』
http://chuchandai.exblog.jp/28913832/
2018-11-29T14:35:00+09:00
2018-12-04T23:59:15+09:00
2018-11-29T14:39:06+09:00
chutaro116
芝居
予告編トレーラーが出来上がりました!
稽古風景なので、
まだまだ未完成な芝居で、
ちょっと恥ずかしいんですが、
是非是非ご覧下さい
撮影、編集は、
映像監督の近藤真佐典さんです。
写真は、
秋が深まる、稽古してる建物の前の樹木。
落ち葉が乾燥してきたところ。
演出の川口さん(貫禄充分の若者)
キレッキレです。
#終りの一日#山田太一
#川口典成
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ひとり芝居
http://chuchandai.exblog.jp/28867135/
2018-11-21T17:31:46+09:00
2018-11-21T17:36:45+09:00
2018-11-21T17:36:45+09:00
chutaro116
芝居
稽古もいよいよ佳境に。
まだまだ、まだまだ、やらなくてはならない事があって、頭の中の整理が大変ですが、
演出の川口さんの的確な判断で、
きっと面白くなると思います!
やったことのない世界。
台本も日々形を変えて(๑˃̵ᴗ˂̵)
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「終りの一日」〜ひとり芝居〜 の会場です
http://chuchandai.exblog.jp/28860432/
2018-11-19T12:20:00+09:00
2018-11-19T12:20:25+09:00
2018-11-19T12:20:25+09:00
chutaro116
芝居
ポスターを貼っていただきました。
今年5月にオープンした、とても素敵な空間です。
普段はカフェとして、オーガニックや無添加の飲み物や軽食を供している
安心、安全の、とても美味しいカフェです。
おすすめです!!
東京都杉並区永福4-19-7 ヴォイスィングビル 1F
京王井の頭線西永福駅(急行はとまりません)下車、 北口を出てすぐの薬局の角を左折、
商店街を抜けて(約100m)、信号のある交差点に出たら、
道路を渡って左折、 約20m先のビルの1Fです。
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「終りの一日」〜ひとり芝居〜 のご案内です!
http://chuchandai.exblog.jp/28838948/
2018-11-10T02:41:00+09:00
2018-11-21T23:54:19+09:00
2018-11-10T02:41:24+09:00
chutaro116
芝居
終りの一日」〜ひとり芝居〜ご案内です。
取り急ぎ、情報だけ公開いたします。
詳細とか、いろいろなことについては順次追ってお伝えしていきます!12月8、9日西永福で、上演いたします!!
日 時2018年12月8日(土)18:00開演 9日(日)14:00/17:00開演※開場はいずれも各開演の1時間前[チケット料金]2,500円+ワンドリンク500円〜 [ご予約・お問合せ][会場]西永福 スペースVoicing
東京都杉並区永福4-19-7 ヴォイスィングビル 1F
京王井の頭線西永福駅(急行はとまりません)下車、 北口を出てすぐの薬局の角を左折、
商店街を抜けて(約100m)、信号のある交差点に出たら、
道路を渡って左折、 約20m先のビルの1Fです。
*会場は最大26席程度の小さな空間なので、できるだけご予約をお願いいたします
・インターネットでのご予約
https://www.quartet-online.net/ticket/owarinoichiniti
・メールでのご予約
E-mail:owarinoichiniti@gmail.com宛に、
「日時・お名前・連絡先・枚数」を明記のうえご連絡ください。
・お電話でのご予約
TEL/FAX:03-6312-6776(留守番電話の場合はメッセージをお残しください )
ワンダープロ TEL:03-3226-6101(平日11:30〜17:00)
公演当日のお問合せ TEL:03-6874-1200
facebook イベントページ「終りの一日〜ひとり芝居〜」
twitter #終りの一日〜ひとり芝居〜
ブログ [Satoko IWASAKI cat&act]
作品について
山田太一オリジナル脚本。
ひなびた港町を舞台に31年の教員生活を終えて学校を去る、
ひとりの戦争未亡人の生き方を、切々とうたいあげるドラマ。
東芝日曜劇場1975年作品。今回が初の舞台化となる。
あらすじ
かつてはニシン漁で栄えた町に住む教員・朝倉秀子は、この港町の中学校を去ろうとしていた。
学校で古参の秀子は、新進気鋭の校長と何かにつけてうまく折り合わず、
31年の教員生活に終止符を打つことにしたのだった。
退職の日、送別会が終わり家に帰った秀子を、
教え子・勝本祐司が待っていた…。
<原作>山田太一プロフィール
1934年東京浅草生まれ。脚本家。
早稲田大学教育学部卒業後、松竹大船撮影所入社。1965年独立。
以後約半世紀にわたって「男たちの旅路」「岸辺のアルバム」「早春スケッチブック」
「思い出づくり」「ふぞろいの林檎たち」
「キルトの家」「五年目のひとり」など多くの名作ドラマを手がける。
1982年「ながらえば」で芸術祭優秀賞、テレビ大賞優秀番組賞、芸術選奨文部大臣賞受賞。
<企画、出演>岩崎聡子プロフィール
東京都港区生まれ。
1983年今村昌平監督「楢山節考」でデビュー。
富良野塾2期生。
日本映画学校卒業後、劇団1980を経て、現在(有)ワンダープロダクション所属。
主な出演作
映画:「女衒」「ゆずり葉」「沈黙〜サイレンス」
テレビ:「西郷どん」
ラジオ:NHKFM青春アドベンチャー「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」
ナレーション:映画「父をめぐる旅」
<演出>川口典成プロフィール
1984年広島県広島市生まれ。
東京大学思想文化学科宗教学宗教史学専修課程卒業。同大学院修了。
ピーチャム・カンパニー代表・演出家。
現在は主にドナルカ・パッカーン名義にて活動。
演出作に「美しい星」(原作:三島由紀夫)、
「ザ・モニュメント 記念碑」(作:コリーン・ワグナー)、
「暗愚小傳」(作:平田オリザ)など。
<協力>
(有)ワンダー・プロダクション/ピーチャム・カンパニー/スタジオ・レイ:加瀬玲子/RIO UMEZAWA/
写真: sallu/チラシデザイン:サノ ユキコ
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