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2012.11の所感

生きる事、
開き直る事
他者と自分は違う、
という事を常に意識して認識して過ごす事。

ふと、訪れてしまう、
価値観についての見解の相違を
「受け入れたまえ。さもなくば、あなたは無能である」と
言われたような錯覚を覚える事。

あなたの価値観を受け入れる事は出来ない。
「さもなくば、私が死んでしまう」と感じてしまう事。

今まで、本当にそうゆう事を沢山経験した気がする。

そのたびに、激しく抗いながら
(表面ではやり過ごしつつ)
なんとかかんとか、生きていく術をギリギリの所で
使って今に至っているのかもしれない。

と、先週から激しく思い返した。

どうしても自分が抵抗を感じる現象には
必ず、原因があって、それは目の前に居る人が原因ではない。

でも、共通項を持った人、持った現象が現れると
かなりの確率で、同じ反応を示している(拒絶)自分が居る。

もはや生理現象のごとく。

それは、ただ、「そうなんだよね。えへ。」って
受け流して、すごして、
そして、カツンと自分にぶつかってきたエッセンスだけを
とりいれたり、細胞を取り替えたりしながら、
いや~な澱は、ザバザバと洗い流すしかない。
あるいは葬る。そう。葬ってやるのだ。はは。川とかに。
間違っても自分の体内に飲み込んではいけない。

そして二度と近寄らない。事を意識する。
意識さえしていれば、たとえ出合っても自分が揺らぐ事はないとおもう。

無意識で、無防備になっている時の自分は
本当に、弱い。
打たれ弱く身体弱い。
ただの虚弱なおばさんになってしまう。

それは、よろしくない。

柔軟で、しなやか女性、とは程遠い。

ましてや力強い表現者には、とうてい届かないであろう。

かくして、開き直って生きていく。動じないで生きていく。
何事も無かったように振る舞う。
あの人ずうずうしいわ。とおもわれようが、
凄いね。とかおもわれようが、
恥知らずとおもわれても。あんたなんか迷惑よとか。
そんなこと、関係ない。

大事なのは、それに反応するのではなくて、
淡々と自分の仕事に打ち込むことだ。

それが、自分を守る方法だ。

へつらったり、自分には他にこんな長所があるのだ、みたいな
乱反射アプローチをすると益々、自分が混乱する。
混乱して益々侮られる。多分。

勿論、そんな事象が発生しない場所へ自分を持ち込む事が
大切なのだとおもうが、
私の居るフィールドは、大抵、魑魅魍魎だったりする。
残念ながら避けようがない。
避けてると仕事ができない。

無意識にならない事。
どんな刃物を突きつけられても堂々としている事。
それが、人生の後半に向けての誓いかもしれない。

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by chutaro116 | 2012-11-21 15:55 | art

地元商店街と大学生の良い企画!

先月だったかな・・・。
あまりに忙殺されて居たのですが
ある日、地元商店街を通りがかると
街灯が全て消えていました。
「お祭り?」と思いましたが、ちょっと違います。

若者が、もじもじと沢山立っています。
中には積極的な若者も数人・・・。

後日、ようやく時間があるときに通りかかったので
よ~く見てみると
あら!ステキではありませんか。

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お米屋さん

各商店と地元の大学の研究室の生徒さんが
商店のテーマに合ったオブジェをLEDを使い
イルミネーションを創って
その期間は町の明かりを全て消して、
オブジェと、地元の子供が作ったテルテル坊主の灯りだけで
商店街を灯していました。
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とても静かで柔らかい空間になった商店街。

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時計屋さんのご主人とお話をしたら、
大学生と商店の会話も生まれて非常に楽しい時間を過ごせたそうです。

もしかしたらまた来年もやるかもしれないらしいです。

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畳屋さん

ちょっとした、いろんな意味での規模の少し大きな交流は
まったく別の場所に居る者も引き込む力をもっているようです。
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本屋さん


楽しい時間でした。
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お肉屋さん
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by chutaro116 | 2012-07-25 22:09 | art

ヨコハマみなとみらいの一日

横浜美術館で開催されている
松井冬子展「世界中の子と友達になれる」に行きました。
http://www.yaf.or.jp/yma/index.php

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知人から(大の松井さんファン)から
ドキュメンタリーを見せていただき
ずっと気になっていた画家でした。

紅白にも審査員で出演されていましたね。

とにかく、お美しいのです。松井さん。

あの美しさから、
この世界がつむぎだされる、と思うだけで
私が男性だったら鼻血が出そうです。

でも同性として、
松井冬子さんの絵を見ることができるのは
とんでもない幸せだなと思いました。

日本画の手法で描かれる
恐怖、狂気、性、生、死、ナルシシズム、痛み、
等々

幽霊も。
内臓も。
子牛の解剖図も。

会場は、殆ど声がありません。

初老の女性がたまにお2人くらいで
「コソコソ」っと何か話している程度。

言葉が出てきません。

圧倒されてしまって。
たまに「わっ」とか。「スゴ」とか
声に出して呟いていたのは私くらいでしょう。
皆さん、お行儀が良い。

「世界中の子と友達になれる」というのは
松井さんが芸大の卒業制作で発表した作品だそうです。

表題の作品は、圧巻でした。
ピカソのゲルニカをスペインで見たときと同じイヤそれ以上の
迫力でした。

これは、実物を見ていただかないと
写真や、図録では伝わりません。

絵画に、凝縮された感情がこれほどまでに
ビリビリ伝わる事に感動を覚えました。

松井さんはまだお若い37歳です。

表現されている世界や、手法が年齢を超越しているので
ちょっと神懸り的な印象があるのですが、
これほどまでにグロテスクな世界を私たちが
すんなりと受け入れられるのは、
フレッシュだからだ!と思うのです。

繰り返しや、過去の引用や、模倣や
そんな所には一瞬たりともとどまらず、
忠実に己の世界に全力で立ち向かうエネルギーが
莫大で、いつもどの作品も新たな血液が滔々と流れているからでしょう。

絵のことは良くわかりませんが
とてつもない世界観の湯船につかったような時間でした。
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その後、
桜木町の映画館で(コじゃれた)
ピナバウシュを観ました。
初3Dです。
2000円もしました。

でもね。
酸欠で意識がなくなったのです。
マスクするでしょ。
めがねかけるでしょ。
顔の殆どが覆われるわけです。
苦しくてマスクはずすでしょ。
めがねが変なにおいするのですょぉ・・・。
耳が圧迫されるでしょ。
痛くてめがねはずすと画面がぶれてて
目がおかしくなるでしょ。
痛いから、
めがねを手で持ったりしてみますでしょ。

ずっと踊ってるだけだから、まあ
ストーリーが判らなくなるわけではないけれど・・・。

も~~。
映画どころじゃありませんよぉ(涙)。

なんで3Dなんですか。
2Dじゃダメなんですか。
~by蓮紡~

冒頭のカーテンがユラユラ出てきたときだけ
「お~」と思いましたが
画面の色がぜんぜん変わってしまうし
もう。ベンダースがなんで3Dにしたのか
判りません。

ピナは凄いけど、
「ピナの教室」の方を観て感動したいと思います。

3D反対。

観終わってから、再び、横浜美術館へ。
今度は常設展を観覧。

普通の絵が沢山。

でも。
ダリとかピカソも少しありますし
ミロの適当に描いたように見える絵もあるし(笑)。
今日気付いたけれど、私はダリが大好きです。
蟻とか最高だ!
日本画も沢山あって、日本の画家の作品も沢山あって
写真展まであって、現代前衛オブジェみたいのもあって
とにかくお腹一杯でした。

楽しかったけど。

冬子ファンにお土産も買いました。

午前中に着いたのに、
もうカフェはオーダーストップの時間でした。
カフェはとてもいい感じでしたよ。
http://www.yaf.or.jp/yma/cafe/010/横浜に遊びに来ると
いつも時間があっという間に過ぎてしまいます。
あ~。楽しかった。
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by chutaro116 | 2012-03-16 22:58 | art

猫や芝居や日常


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